子供が無戸籍に?

2014.3.12|未分類

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離婚をする女性が覚えておくべき「離婚後300日問題」というものがあります。
これは、女性が離婚をしてから300日以内に産まれた子供は、出生届けを出す際に前の夫の子供として届出を行わなければいけないという法律上の規定があるからです。
子供を妊娠してから出産するまでに掛かる期間は通常十月十日(とつきとおか)=約300日なので、離婚が成立してから授かった場合はまず問題になることは少ないでしょう。
しかし、離婚が成立する前から夫婦生活が破綻しており、不倫相手(現在の夫)と別居状態にあった場合などは、離婚成立前に妊娠する可能性があるので注意が必要です。

 
本当の父親ではない、前の夫の戸籍に入れるのが嫌で出生届を出さないと「無戸籍」状態になり、存在している証明が出来なくなります。
こうすると国民健康保険や国民年金、児童手当などの手続きは一切出来なくなり、子供に多大なる苦労をかけてしまいます。
平成19年からは、離婚が成立した後に受胎したと医師が証明をしてくれて、必要な書類を申請したら今の夫の戸籍に入れることが可能になりましたが、離婚前に受胎した場合にはあてはまりません。
また、出産というのは必ずしも予定通りに行われるものではなく、早産で何ヶ月も早く産まれてきてしまう事だって十分起こり得るのです。
女性は必ず離婚をする際に、この制度の存在を頭に入れて、不測の事態に備える必要があるのです。